婚活パーティというと、パーティ会場で1人あたり3~5分の会話を経て気になる人を指名しカップリングする・・・というものを思い浮かべると思います。
ですが、婚活パーティと一口に言ってもいろいろな物があり、もっとライトな出会いを提供する「レジャーコン」というものがあるんです。
レジャーコンはその名の通り、レジャーを楽しみながら行う婚活・合コンのこと。
なかでも人気のBBQ婚活の特徴、メリットやデメリットをまとめました。
BBQ婚活とは?
BBQ婚活は婚活パーティとBBQを混ぜ合わせたもの。
河原などバーベキューが行える会場に男女を集め、BBQを通じて交流をしていきます。
がっつりとお互いの趣味や境遇について話す婚活パーティとは異なり、お肉や野菜を焼いて食べて、楽しみながら行う婚活といった印象ですね。
その分ライトな婚活であり、カップリングまでをサポートしてくれるような会ではありません。
BBQ婚活のメリット
BBQ婚活に参加するメリットは以下のようなものがあります。
- 共同作業から自然な会話が生まれる
- 役割から相手の素性が見えてくる
- 美味しい、楽しいといった気持ちを共有できる
一つずつみていきましょう。
共同作業から自然な会話が生まれる
BBQ婚活はその運営会社の方針によって異なりますが、場合によってはスーパーでの買い出しから行うというものがあります。
当然会場では火を起こして食材を焼いていくという工程を全て自分たちで行わなければなりません。
これら一連の作業を男女で協力して行うことになるため、そこで異性との自然な会話が期待できるわけですね。
無機質な部屋で会話をするのではなく、自然の中で決められた作業をしながらする会話の場合、次第にリラックスしてくるものです。
すると会話も自然にできるようになり、充実した時間を過ごせるでしょう。
役割から相手の素性が見えてくる
普段の婚活パーティではお互いが形式ばった質問をして、飾った回答をするということが一般的ですが、こうしたレジャーコンであれば相手の素顔が見えやすいといったメリットがあります。
たとえば火を起こす担当、お肉を焼く担当、配膳をする、ドリンクを注いで回る・・・など、自然と役割を買って出る人が必ず現れます。
逆に言われるまでは自分から何も行動しない・・・といった人も必ず存在するんです。
そういった部分からその人の素の姿を想像するのは難しいことではないでしょう。
美味しい、楽しいといった気持ちを共有できる
自然の中で食べる料理というのはなぜか美味しく感じるもの。
そして自分たちで色々な工程を経て辿り着く料理というのは楽しさも感じるんですよね。
こういった気持ちを共有した人と連絡先交換ができるため、後日会った時にも悪い印象がありません。
場合によっては「また今度BBQやりたいね」なんて話に発展することもあるでしょう。
BBQ婚活のデメリット
BBQ婚活に参加する際のデメリットは以下。
- 楽しめる人でないとただただ苦痛
- 積極性がないと誰の記憶にも残れない
- 婚活に集中できないことも
一つずつ確認しましょう。
その場の雰囲気を楽しめる人でないとただただ苦痛
BBQ婚活に参加する時には「どんな人が集まるのか」をあらかじめ想像しておきましょう。
その人たちはなぜ数ある婚活パーティの中からBBQ婚活を選ぶのか。
参加者の多くは明るい性格でノリが良く、BBQそのものを楽しめる人たちです。
もしあなたも同じようにBBQを心から楽しめるような人であれば、とても有意義な時間を過ごすことができると思われます。
ですが、もしもそうではなく、ちょっと背伸びして参加するような場合・・・まわりのノリについていけず苦痛な時間を過ごして終わることになるかもしれません。
積極性がないと誰の記憶にも残れない
普通の婚活パーティであれば運営の配慮によって全員と話す機会が与えられます。
ですがBBQ婚活で運営から与えられるのは「多くの異性」と「BBQが出来る場所」です。
その会場であなたが異性の記憶に残るかどうかは、あなたの行動次第。
何かしら積極的なアクションができないような方であれば、何の爪痕ものこせず・・・連絡先交換もしてもらえない可能性があるのです。
婚活に集中できないことも
一般的な趣味コンでもそうなのですが、BBQ婚活も「BBQに熱中しすぎて会話がおろそかになってしまった」というようなことが起こりえます。
あくまで目的は出会いであり、お肉や野菜を食べること、上手に焼くことではないことに注意しましょう。