寒い冬を抜けて、ようやく暖かくなったころにやってくるイベントに「お花見」があります。
子供の頃は花より団子、「お花なんて見て何が楽しいんだろう?」と思っていた人でも大人になったらその楽しさがわかるようになりますよね。
さて、そんなお花見でも当然「出会い」は存在します!
お花見で実際に出会っている人はどうやっているのか?
また、出会えないお花見はどんなものかについてまとめました。
お花見で本当に出会えるの?
結論から言うと、実際にお花見での出会いキッカケで結婚まで行った人というのも存在していますので、お花見での出会いは「ある」と言えるでしょう。
春は気持ちも陽気になり、シングルの人は特に恋人が欲しくなる時でもありますよね。
そういう時期にあるイベントだからこそ男女共に出会いを求めているわけです。
お花見で出会うためにできること
そうは言ってもただお花見に参加しただけで自動的に恋人ができるなんてことはありません。
現にいままで参加したお花見では恋人ができなかったはずです。
異性と出会うためにはその確率を自分で高めなければなりません。
必ずレジャーシートを持参し、場所を取る
元よりがっつりお花見を楽しもうと思っていた人にしてみたら言うまでもないことですが、必ず場所取りだけはする覚悟が必要です。
どうしても場所取りって面倒なので「缶チューハイ片手に歩きながら」という簡易的なお花見で済ませてしまおうとする方も多いでしょう。
でも遊牧民的に移動してしまうよりは一か所に腰を据えてお花見をする方が出会いの確率は高まるのです。
その理由は簡単。
もしあなたのことが気になる異性がいたとしても、あなたが移動していたらすれ違った一瞬でしか声をかけるチャンスがありませんよね。
一方、レジャーシートで腰を据えてお花見をしているグループであれば、たまたまそこを通りがかった人があなたのことを見つけたんだとしてもその場所に戻ってこれるわけです。
また、もし声をかけて意気投合したとしても、お互いに歩きながらだと会話も落ち着いてできないでしょう。
屋台で食べ物を買ってもずっと手に持ってなければならないですし、いろいろと不便です。
そのためレジャーシートを持参して場所を取るというのは花見での出会いには欠かせないのです。
気になるグループの近くに陣取る
いざレジャーシートを用意して場所取りをしたとしても、その周りに同じ年代の異性グループがいなければあまり意味がありません。
たとえば高齢のグループばかりが集まっていたり、会社単位でお花見をしている場所の周辺などは避けるようにしましょう。
全く出会いがないというわけではないですが、出会いの確率が下がるためです。
出会いを求めたお花見ならば、花が綺麗にみえるところよりも異性グループがいるところ。
同世代かつ同じ人数ぐらいのグループが近くで花見をしていれば、自ずとお互いが気になるものです。
そのうちの誰か一人でも調子のいいひとがいれば、お互いのグループの橋渡しとなってくれる可能性がありますよね。
特にお花見はお酒が入っていることも多く、気持ちがオープンになっているもの。
それは異性も同じで、せっかくなら楽しく飲みたいというのが本音です。
一期一会と思って、気になるグループには「一緒に飲みませんか」と声をかけてみるのがいいでしょう。
難民を受け入れてあげる
中には「お花見したいけれど、場所取りに乗り遅れちゃって座る場所すらない・・・」と悩んでいる異性グループも確実に存在します。
もしあなたたちのお花見スペースに空きがあるのなら、「一緒で良ければどうですか」と誘ってみてはいかがでしょうか。
もちろん警戒されることもあると思いますが、座って飲みたいと思っていた人たちなら逆にありがたがられる可能性もあるはずです。
お花見での出会いに気を付けたいこと
基本的にお花見での出会いは「ナンパ」に近い形になってしまうのは避けられないところ。
なので男性も女性も相手に「軽い」と思われてしまいがちです。
特に女性の場合、男性にホイホイついて行ってしまうと思わぬトラブルに発展してしまう可能性もあるので注意したいですね。
レジャーシートの相席をする際も必ず周りに人がいる場所であることを確認してください。
また「二人で抜け出そう」と誘われるようなことがあっても警戒しておくに越したことはないと思います。
相手のグループ属性もしっかりチェック
もし気になるグループがいた場合、その人たちがどういうグループなのかをしっかりと判断するようにしましょう。
たとえば相手が男女混合サークルの一角だったり、会社でのお花見会であれば、そこに出会いを期待しても無駄に終わる可能性が高いです。
同性同士、かつ3~4人ぐらいの小グループで行動している人たちに声をかけるのをオススメします。
それでも場合によっては「全員既婚者のグループだった」なんてこともあるので注意。
強引に推しても引かれるだけ
ちなみにここまでは「出会い」を前提に参加するお花見の話を書いてきましたが、お花見参加者の多くは出会いを目的に参加していません。
純粋にお花見を楽しみにきており、そこで声をかけられたらより楽しいという人もいれば、それを迷惑だと思う人も当然存在しています。
あまりにも強引に誘えば相手には引かれるだけ。
それどころか訴えられてもおかしくありませんので、少し誘ってみてダメだったら次に行く・・・という身軽さが求められるでしょう。
また、会場で一緒に飲んで話して・・・とてもノリが良かった人でも、後日あなたと会うつもりはないという人も存在しています。
そういう「その場だけ楽しみたい」という人がいるのも普通のことなので、あまりお花見での出会いには想いを込め過ぎないようにしたいところです。