恋人が出来るために、ジンクスを気にしたり、おまじないをしている人もいるでしょう。
そのすべてを否定するわけではありませんが、例えば「右足から歩き出すと幸運になる」とか「四つ葉のクローバーを見つけたら幸せが訪れる」のような根拠のないジンクス・おまじないは恋愛においてマイナスに働く可能性があります。
なぜなら、そこには科学的な根拠が存在しないからです。
例えば「結婚式を見かけたら彼氏ができる」というジンクス(前兆)があるそうですが、なぜこうなるのか説明できますか?
なんとなく「幸せを分けてもらったから・・・」というようなことを言う方もいますが、それだったら全世界の人が幸せでないとおかしいような気がします。
ですが、中には科学的に説明できるようなジンクスもあるので、そういったものを以下に紹介致します。
科学で説明できそうな出会いのジンクス
物事には必ず根拠、理由といったものが存在しています。
そして大体のことは現代の科学で説明がつくようになっているんですね。
(もちろんそれが全てだというわけではありませんが)
実をいうと出会いは自分で作っていけるものです。
出会いがないことを神様や運命のせいにしているうちは、なかなか出会えないと思った方がいいかもしれません。
ではいくつかのジンクスを見ていきましょう。
寝る前におまじないをする
いきなり「おまじない」が出てきてビックリしたかもしれません。
「ええー・・・結局神様にお願いするんじゃん」と思いましたよね。
いいえ、そういうわけではないんです。
「神様、どうか私に素敵な恋人をください」と毎晩願ったところで、その願いが天に届くことはまずないでしょう。
ではなぜ寝る前におまじないなんてするのか・・・というと、これは自分の自律神経に語り掛けることで事態を好転させるためなんです。
自律神経というのは体の中にいるもう一人のあなたのこと。
寝ている間にあなたの代わりに呼吸をしてくれていたり、風邪を引いたら汗をかかせたり・・・無意識下であなたを助けてくれている神経のことです。
毎晩、この自律神経に向かって「私は素敵な恋人に出会える」ということを言い聞かせてみてください。
なんと自律神経は勝手に「自分は素敵な恋人に出会えるんだ」という風に思い込んで、物事を好転させてくれるようになるんです。
これは逆に「自分はダメなヤツだ」とつぶやき続けることで本当に気持ちが陰鬱になり、ダメになってしまうことにも通じますね。
なので、寝る前に自分には恋人ができると言い聞かせること。
これは恋人が出来るためのジンクス・前兆と言えるわけです。
明るい色を身につける
ピンク色などの明るい色を身につけるようになると恋人ができる、というジンクスがあります。
「そんなわけないじゃん」って思う人ほど、暗い色の服を着ていたりしませんでしょうか?
暗い色の服って、実はすごく便利なんですよね。
例えば黒なんて、どんな色にも合いますし、体が締まって見えますし、安易に多用したくなる気持ちもわかります。
その点明るい色(しかも有色)の服だと、なかなかコーディネートも難しかったりします。
つまり、自ずとおしゃれに気をつかうようになるんです。
さらにそれだけではなく、男女ともに多くの人は暗い人よりいも明るい人を好みますよね。
暗い色の服を着ているよりも明るい色の服を着ている方が相手にも性格が明るそうな印象を与えられるもの。
つまり、明るい色の服を身に着けることも恋人が出来るための前兆として考えらえるわけです。
ずっと使っていたものが壊れる
ずっと使っているお気に入りのアイテムというものは1つや2つ、誰にでもあると思います。
これが壊れたりして買い替えなければならないタイミングになると、それは出会いの兆候かもしれない・・・という話もあります。
これは物だけに限らず、たとえばずっと付き合っていた人間関係が壊れたり、ずっと通っていた会社を辞めたり・・・そういったタイミングは恋人が出来やすいとのこと。
使っていたものが壊れた場合には新しいものを調達しなければなりません。
つまり何かしらの穴埋めをしようとするわけですね。
そうした新しい出会いはあなたに新しい風を吹かせてくれるようになります。
たとえば価値観が変わるきっかけになるかもしれないし、単純に出会いが増えるようになる可能性もあるのです。
実は出会えない時って、価値観が固執しちゃってることがあるんですよ。
たとえば「〇〇な人は無理」みたいなのを自分で決めて壁を作ってしまっていたり。
でもいろいろな価値観を受け入れられるようになると、出会いの幅も広がってくるもの。
特に何かが壊れたりしなくても、新しいことにチャレンジしようとする時には出会いのチャンスが増えるというわけです。
恋愛以外のことに熱中する
恋人が欲しい、恋人が欲しいと考えている時よりも、恋人について考えなくなった時にこそ恋人ができる・・・なんてこともあります。
恋人について考えなくなった時・・・つまり、他に何か熱中できるものが生まれた時ですね。
どうしても「恋人を探しています!」というアピールをしなければ恋人が出来ないと思ってしまいがちですが、実は逆効果の場合もあるのです。
もしあなたが異性に会った時、熱中できる趣味の話とかではなくとにかく「恋人が欲しい」という話をされたとしたらどうでしょうか。
その人と「ちょうどいいからお付き合いしたいな」なんて思いますか?
それよりも何かに熱中している人の方が輝いて見えるかもしれません。
そしてそんな輝いている人が「実は恋人募集中」というのを知った時には自分から名乗りたくなるのではないでしょうか。
また、何か他のことに熱中することで、相手に恋愛に対しての隙を与えるというのも必要です。
恋愛がしたいとがっついている時には相手も一歩引いてしまいがち。
「恋愛には興味がない」という姿勢を作ってはダメですが、恋愛が全てというようになってしまうのもマイナスに働くのです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ひとくちにジンクス・おまじないと言っても、それが神がかり的なものばかりではなく科学的に説明がつきそうなものがあるという参考になれば幸いです。
ちなみに、そんなことを書いている筆者は何気にパワースポットなどの根拠がないものも大好き。
小学生の頃には好きな人の名前を消しゴムに書いたりしましたし、大人になってからも神社へ通い詰めて神頼みしたりもしました。
結果、その恋は叶ったり叶わなかったり・・・。
難しいものですね。