最近、出会いを意識してボルダリングをスタートしているという方が多いと聞きます。
はたして本当にボルダリングを通じて異性と出会い、恋人に発展することはあるのでしょうか。
答えは・・・あります!
ですが、ボルダリング自体を「出会い系」のように勘違いしてしまうと痛い目をみることも。
ボルダリングでの異性との出会い方についてまとめました。
ボルダリングで出会い、結婚したカップルは存在する
こんなことをいうと当たり前のように聞こえるかもしれませんが、ボルダリングを通じて知り合ったカップルで、そのまま結婚にまで発展した人というのは存在しています。
ただ、そんなのはボルダリングに限らず、あらゆる趣味においても当然ありうる話ですよね。
ではなぜボルダリングばかりが「出会える趣味」として注目されているのでしょうか。
そのヒントは距離感にあり
趣味というといろいろな形のものがありますが、一般的にインドアの趣味だと個人の範囲内で収まってしまうものが多いですよね。
何かのコレクションだったり、何かを創作する趣味というのは、同じ場所で作業をしていてもゴールは各個人でバラバラです。
一方アウトドアの趣味の場合、特にスポーツなんかは共通のゴールに向かってみんなで楽しむというものが多いです。
共通の目的がある場合、一体感が出やすいためにお互いの距離が縮まりやすく、また共通の目的を達成することで身内であるかのような感情が芽生えやすいもの。
それが男女であれば気になる異性として発展するのも自然な話です。
ですが、どうしてもスポーツ系の趣味の場合、男性なら男性、女性なら女性で固まりやすいですよね。
その点ボルダリングは男女が一緒になって楽しめるアウトドアスポーツであり、同じ目的に向かって努力しあえる環境にあるため、恋愛に発展する距離感が近いとも言えるのです。
例えば登り方に苦戦している時に、応援の声をかけてくれる、登り方のアドバイスをしてくれる・・・またはおすすめのチョークを教えてくれるなどでサポートしてくれる異性がいたらどうでしょうか。
少なからず気になると思いますし、そういうことをするのにわざとらしすぎない、遠すぎない距離感というのがボルダリングにはあるのです。
出会うためにボルダリングを始めるのは非効率
ただし・・・はっきり言って「異性と出会うこと」を目的にボルダリングを始めるのは非効率なのでオススメできません。
普通に考えたらわかることですが、ボルダリングを趣味にしている方の多くは「異性と出会うこと」が目的ではないからです。
たとえ「異性のボルダリング仲間が欲しい」と思っている人がいたとしても、そこに恋愛的な要素を持っていないことも多いでしょう。
純粋に体を動かしに来ているだけのところへ、恋人を探してギラついた眼差しの異性が来れば・・・引いてしまうというのも頷けますよね。
あくまでボルダリングを始める際にはそれを趣味として楽しむことを前提とするようにしてください。
そのうえで、例えば同じジムに通う異性が気になってしまうこともあるでしょうし、ボルダリング仲間として付き合っていくうちにお互いが気になる存在になっていた・・・ということもあるでしょう。
もしあなたがボルダリングジムで異性に話しかけてばかりいるなど、当初の目的と違った行動をとっている場合には、退会・出禁といった処置が取られる可能性もあることを頭に入れておくようにしてください。
ボルダリング趣味の異性と出会いたい場合には
逆に今ボルダリングを趣味としている方で、せっかくなら同じ趣味の異性と恋愛前提で出会いたいという場合。
ボルダリングジムに通っているだけではチャンスが低いです。
同じ趣味の人とお付き合い、結婚ができると楽しみも倍増しますので、出来ればボルダリングを趣味にしている異性と出会いたいですよね。
ですが、同じジムに通っている人の人数はたかが知れていますし、前述のとおりそこに来ている人は特に出会いを求めていないのが現状です。
ではどうすれば良いかというと、ボルダリングコンに参加するのがオススメです。
ボルダリングコンがオススメの理由
ボルダリングコンはボルダリングをテーマとした街コン、婚活パーティのこと。
主催する会社によってその内容が「ボルダリング仲間を作る街コン」なのか、それとも「ボルダリングが趣味の恋人を作る婚活パーティ」なのかは異なりますが、いずれも「ボルダリングを趣味として、出会いを求めている男女が集まる場」であることに違いはありません。
同じ趣味を持っている同士なので最初の壁はクリアしたも同然。
もしその会が街コン要素の強いものだったとしても、その先に繋がるチャンスはあります。
実際にボルダリングコンで同性の仲間が出来、その仲間からボルダリング趣味を持っている異性を紹介してもらった、なんていう例も。
婚活パーティであれば完全に目的が合致した同士の男女が集まるわけですので、ハードルはグッと下がりますよね。
恋活アプリも併用すると尚良し
また、流行りの恋活アプリを使うというのも手です。
恋活アプリではプロフィールの設定がヘタクソな人がまだまだいます。
趣味やその人の希望が見えない人にアタックするのはなかなか骨が折れますが、しっかりと人物像が見えれば相手も話しかけやすくなるもの。
アプリのプロフィール欄にて「ボルダリングが趣味」であること、また相手に求めるものに「同じ趣味の人」と限定しておけば、相手のアプローチも変わってくるでしょう。