婚活したいと思っていても、何から始めればよいのか、婚活がどういったものなのかまったく想像がつかないという方もいるのではないでしょうか。
実は一口に婚活といってもいろいろなものがあります。
友人に「誰かいい人いない?」と聞いてまわるのも立派な婚活ですよね。
婚活にはどんな方法があるのか、そして何から始めればよいのかについてまとめました。
婚活には軽いものからな真剣ものまでいろいろある
婚活は結婚に向けて動く活動のことで、広義には「異性と出会うこと」を目的とするものならばすべて婚活と言えるものです。
代表的なものだと以下が挙げられます。
- お見合い
- 結婚相談所
- 婚活パーティ
- 婚活アプリ
- 合コン
一つずつ見ていきましょう。
お見合いは一番真剣
確実に結婚を見据えて相手と会うことになる「お見合い」は、古くからある婚活方法です。
親や会社の上司の仲介によって紹介され、通常出会った時点での恋愛感情はありません。
そのため結婚してから関係性を築いていくことになり、恋愛結婚よりも結婚後の生活が刺激的になることから末永くうまく行く方法とも言われます。
ただ異性がちょうどいいタイミングで空いているとも限らず、ようやく紹介された相手があまり好みでなかったなんてことも。
それでも仲介人の顔を潰さないためになかなか断りにくいなんてことも考えられます。
また断ってしまうと次にいつ紹介を受けられるかもわからず、ただ待つしかないことはデメリットと言えますね。
成約率の高い結婚相談所
結婚相談所は多くの異性が集まるお見合い仲介所のような場所です。
あなたのプロフィールや希望についてのヒアリングがあり、その条件に合うような人物をコーディネーターがマッチングさせてくれます。
ヒアリングからマッチング、そして結婚までを一貫してサポートしてくれるため、かなり成約率の高いサービスです。
ただし年間で数万円から数十万円の登録費用がかかるため、本気で婚活したい人以外にはなかなかハードルが高いのも事実。
逆にハードルが高いからこそ集まる人たちは本気で婚活をしたい人たちばかりであり、そのためにも結婚までの期間が短いのはメリットと言えるでしょう。
気軽に出会える婚活パーティ
出会いは欲しいけれど、すぐに結婚は考えられない・・・というような方には婚活パーティへ参加する方法も挙げられます。
婚活パーティはあくまで結婚を前提に出会いたいと願う男女があつまるパーティ。
結婚相談所のようにフルサポートを受けられるサービスではありませんが、主催者によってある程度異性と触れ合えるようになっている、よりラフな出会いの場です。
どちらかというと自分で活動的に動いていける人向けといった印象ですね。
デメリットとしては、どうしても前者サービスに比べて「試しに来てみた」「人数合わせで参加した」などの本気でない層が入り込んでしまう点です。
一番手軽な婚活アプリ
一番手軽に試せる方法で、とにかく出会いがないと考えている方に最初に試して欲しいのが婚活アプリ。
家や通勤中などの空いた時間にスマホで完結する婚活方法です。
いろいろな種類のサービスが用意されていますが、たいていは画面に表示される異性に「いいね!」を送信し、向こうが反応してくれた場合にマッチングし、そこからやりとりが始まるというもの。
要するにマッチングまでの一連の流れをサービス提供者が用意してくれているため、毎日ただただポチポチ画面を押していれば自動でマッチングできるというサービスと言えるわけです。
ただ男性の場合はいいね!を送ったり、メッセージのやりとりをするのに費用がかかるといった点は難点です。
それでもお見合いや結婚相談所のように、限られた狭い範囲での出会いではなく日本中のアプリ利用者が出会いの対象になるという点においてかなり魅力的といえるのではないでしょうか。
合コンは呼ばれているうちが花
合コンも立派な婚活の一つです。
そこで知り合って結婚したという友人も何名かいます。
ただ20代のうちはちょいちょい声がかかっていた合コンも、30代になるとパッタリ声がかからなくなる・・・なんてことが珍しくありません。
30代になると周りの人がどんどん結婚していってしまってますし、当然と言えば当然なんですけどね。
合コンには「呼ばれているうちが花」だと認識しましょう。
いつまでも合コンに呼ばれるものと思って待ち続けていれば、気づいた時には婚期を逃していた・・・といったことになりかねませんので。